日本語教師の仕事

日本語学校ってどんなところ?|イベント・行事など、1年の流れをまとめて紹介!|後編

この記事では、神戸東洋日本語学院を例として、国内の日本語学校の1年の行事や仕事の流れを紹介します。

それに付随する日本語教師の仕事内容も紹介しているので、これから日本語教師を目指す方は、ぜひ参考にしてみてください。

この記事は後編(10月~3月)です。

前編(前期:4月~9月)はこちらの記事をご覧ください。

この記事を読んだら分かること

・日本語教師の仕事内容
・日本語学校の1年の行事の流れ

後期(10月~翌3月)

後期も基本的には前期と同じような流れで留学生等の入学者を受け入れます。

ただし、卒業に向けて留学生の進学や就職活動などが本格化していくので、前期とは異なる点も多々あります。また、冬ならではのイベント等も行われます。

10月|会議

10月には4月と同様、後期の授業を始めるための教材・カリキュラム・教室等の準備をし、常勤・非常勤講師が集まって学期の流れ、授業の進め方等を確認します。

前期の振り返りや公的試験・期末試験(9月)の結果報告なども行います。

日本語教師

新入生を迎える準備ができたら、まもなく新学期のスタートです!

10月|10月生入学式・オリエンテーション

9月末~10月頭にかけて新入生を迎え入れます。

10月に入学する学生は、基本的には1年半日本語学校に在籍して日本語を勉強します。

日本語教師

日本語教師は、4月と同じように学生のクラス分け試験やオリエンテーションを行います。

多くの学生との新しい出会いがあり、ワクワクする時期です。

入学式が終わったらいよいよ後期の授業がスタートします。

11月|EJU(日本留学試験/2回目)

11月にも、大学進学希望者の多くが受験するEJU(日本留学試験)が行われます。

この試験は年に2回(6月と11月)実施されます。

翌3月に卒業する学生にとっては、この試験が最後のチャンスとなります。

日本語教師

私たちも、在校生の追い込みを全力でサポートします!

12月|JLPT(日本語能力試験/2回目)

こちらも同じく年2回(7月と12月)の大きな試験、JLPT(日本語能力試験)の2回目が実施されます。

大学や大学院等への進学を希望する人は、N2(上から2番目のレベル)、またはN1(最も難しいレベル)の試験を受験します。

N2~N1に合格することを、受験資格としている学校がたくさんあるからです。

日本語教師

N1、N2を保持していることによって、学費や入学金が減免されるところも多くあります!

12月|中間試験

後期の授業の半分が終わるこの時期には、中間試験があります。

教師はこの時期に向けて、10月ごろから試験の準備を進めていきます。

学生たちにとっても、3か月学んだことを確認する大切な試験になります。

12月|冬休み

試験が終わったら、2~3週間程度の冬休みに入ります。

日本語教師

教師は試験の採点、成績算出、1月からのクラス決め等をこの時期に行います。

まだまだ仕事はたくさんありますが、年末年始は教師もつかの間の冬休みを取り、新年からの仕事に備えます。

1月|1月生入学式、オリエンテーション

年4回の新入生受け入れを行っている学校では、1月にも入学式があります。

この時期に入学する学生は、進学のことを考えると基本的には1年3か月しか在籍できないため、ある程度日本語レベルの高い学生が入学してきます。

寒い時期ですが、モチベーションも能力も高い学生が加わります!

1月|文化体験、初詣

神戸東洋日本語学院では、書初めや初詣など、新年ならではの日本文化を体験するイベントを、毎年この時期に行っています。

日本語教師

書初めで今年の目標や好きな漢字を書いてみたり、初詣のルールを自ら体験しながら学んだりするイベントに学生たちも毎年興味津々です!

2月|学院祭

2月には大きな学院祭があります。

この学院祭は、以前は神戸文化ホールで開催されたこともあります。

その際は、内部の学生だけでなく、外部からもお客さんを呼んで合唱コンクールを行ったり、クイズ大会を行ったりしました。

コロナ禍に入ってからは学内で実施していますが、クラスの皆と一緒に出し物を作ったり、歌やダンスを練習している姿には心を打たれます。

日本語教師

非常勤や常勤の日本語教師の中にも、舞台で楽器や歌を披露する人もいますよ!普段は見られない先生の姿に、学生たちも大盛り上がりでした!

3月|期末試験

学生たちの進路も決まり、卒業前最後の期末試験が行われます。

新入生にとっても、翌年の進級クラスを決める大事なテストです。

教師は学院祭の準備と並行しながら、試験の準備も進めていきます。

3月|卒業式

試験が終われば、在校生たちは新たな場所へと旅立っていきます。

日本語教師

日本語が全く話せなかった学生たちが、「先生、お世話になりました!」「また遊びに来ます!」と日本語で別れの挨拶をしてくれるのを聞くと、日本語教師をやっていて良かったなとジーンときます。

教師は卒業式の準備、卒業証書や最後のホームルームの準備などを行い、卒業生たちを見送ります。

まとめ

日本語学校の行事について、1年間の流れを紹介してきましたが、いかがでしたか。

これ以外にも、学校によって様々なイベントやカリキュラムが組まれています。

日本語教師の仕事がもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事も併せて読んでみてください。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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